映画にもなったとかですが、横浜のメリーさんって人がいます。
もう亡くなっているそうです。
メリーさんとは、“舞台化粧のような白塗り&全身白いドレス姿“で
横浜の街に立っていた伝説の娼婦です。
メリーさんは、ほとんど自分のことを語らなかったそうで。
また、語ってもつじつまが合わないことが多く、
「一体何が真実かわからなかった」ようだ。
そのため、人々はそれぞれメリーさんの過去を想像し、
伝説が作り上げられていったのかもしれない。
メリーさんは1921(大正10)年、岡山県の農家に女4人、男4人のきょうだいの長女として生まれた。
地元の小学校高等科を卒業後、貧しかったため中学校ではなく
青年学校(小学校を卒業した勤労青少年に実業教育・普通教育・軍事教育を行う学校)に進学。
卒業後は地元で女中奉公のようなことをしていました。
「天使はブルースを歌う(山崎洋子著)」によると、
上京したのは1949(昭和24)年。
「将校のオンリーさん(専属の愛人)」だった」
「ホテルで客引きをしていた」などの話が掲載されています。
メリーさん、この人のことにとても興味があります。
映画もみるぞーー。